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独米などの研究チームの方はすごいですね。
人の遺伝子の1?4%はネアンデルタール人に由来している可能性があるという事は今まで出てきていた説とは違う答えが出てきたということですよね!?
調べれば調べるほど色んな事が分かりますよね(^-^)
これからも色んな研究を続けて色んな事が発見されるのを期待しています!!
ヒトと、ヒトに最も近い種で絶滅したネアンデルタール人のゲノム(全遺伝情報)を独米などの研究チームが比較した結果、過去に一部が混血し、ヒトにもネアンデルタール人に由来する遺伝子が残っている可能性があることが分かった。チームが7日発行の米科学誌サイエンスに発表した。
独マックスプランク進化人類学研究所などの研究チームは、クロアチアで出土した約3万8000年前のネアンデルタール人3体の骨の化石の細胞核からDNAを取り出し、ゲノムを解析。アフリカ南部▽同西部▽パプアニューギニア▽中国▽フランスのヒト5人のゲノムと比較した。その結果、アフリカ人を除く3人の方がネアンデルタール人のゲノムと一致する率がわずかに高かった。チームは、アフリカで誕生したヒトの一部が8万年前以降にアフリカを離れた後、ユーラシア大陸に広がる前に中東近辺でネアンデルタール人と混血した可能性があると指摘。「ヒトの遺伝子の1?4%はネアンデルタール人に由来している可能性がある」と推測している。
これまでヒトの細胞内のミトコンドリアDNAの分析などから、ヒトの祖先はアフリカで15万?20万年前に誕生して以降、絶滅した他種と混血しないまま、ユーラシア大陸を経て全世界に広まったという「アフリカ単一起源説」が主流だった。一方、ネアンデルタール人については、ヒトと共存する時期があったことや、両者の交流を示唆する石器が発見されていることから、混血の可能性も指摘されていた。
◇ことば・ネアンデルタール人
ヒトと共通の祖先から50万年前以降に分かれた、ヒトに最も近い種。出土した化石の研究から、約40万?3万年前にヨーロッパから西アジア一帯にかけて分布したとされる。1856年にドイツのネアンデル谷の洞窟(どうくつ)で初めて骨格の化石が発見された。
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